京の不動産屋さん徒然日記

京都の不動産屋さんで働いています。そこで感じた事や思うこと等、タブー無しで書いていきます。

選挙活動 2017年10月13日のブログです

もうすぐ衆院選ですね。これは大変重要なことです。国民にとって、国のあり方を決定する、非常に大切な、重要な、肝要な、意義深い、重大なことです。・・・わかっている、わかっておりますとも。私もよき国民の一人として、衆院選が適切に行われることを願っております。おり、おり・・・お、おります・・・が、が、我慢にも限度っちゅーもんがあるんじゃい!

我が家の斜め向かいがスーパーでして、いや、便利ですが、その前がちょっとした広場になっているのです。そこに連日連日選挙の演説がくるのです。もうね、ほんと、許して・・・堪忍してください。ご容赦ください。やかましすぎる・・・。

一体、私にどのような咎があってこんな目にあうのでしょうか。朝は朝とて必死の怒鳴り声。1回言うたらわかりますよ。しかしよく聞こえなかった方もいらっしゃるだろうから、5回、いや、立候補者も一所懸命なのですから10回までは許す・・・いや、出血大サービスで30回どうぞお怒鳴り下さい。けれども、けれども何回連呼するんだよ?あんたは!!

仕事から帰ってもまだ叫んでる。その他の候補も幹線道路が近いこともあって、様々な選挙カーが通る。もうね、まともな住環境ではなくなるのであります。窓を閉めても聞こえてくるので、もうこっちが耳をふさぐしかありません。

調べてみたら、活動時間は朝の八時から夜の八時までなんだってね。うぐう・・・。

以前、体調が悪くて寝ている時もずーっと演説。よっぽど涙ながらに「勘弁してくれぇ!」と頼みに行こうと思ったことか。しかし彼らはちゃんと定められたルールを守って選挙活動を行っているわけです。ちょっと頭の痛いというおばはんが頼んだところでやめてくれるとも思えず、いや、あの時は既に頼みに行くという気力、体力ともに失っていました。私にできることは枕を被って聞こえないふりをするだけでした。

平成25年にインターネット選挙活動が認められるようになりましたし、新聞やポスターなどの活動もあるわけですし、テレビでも党首討論とかもやってるわけですし、もうちょっと最大音量で叫ぶスタイルを見直してはいただけないでしょうかね。だって正直、大したことは言ってない・・・おっと、失言。

否が応でも聞こえてくるのですが、例えば「当選したらこんなことをやりたい」とか建設的なことを云ってくれりゃいいのに「なんとしても倒さねばならない!」とか「皆様のお力で国政に送り出していただきたい」とか言うばかりで、これじゃ、あんたの何を信じて投票すればいいのかわからんよ・・・と思うわけです。

私は決めています。あの場所でしつこく選挙演説をする奴には絶対投票しないと。だって、こんなに演説聴いてるのに、国会で何をするつもりなのか、さっぱりわからないんですから。こんな調子じゃきっと国政に送り出しても、必死で叫ぶばかりで、何を主張しているのかわかる人はいないでしょう。

まぁ兎に角、選挙活動の見直しをしてくれる候補に私は投票したい!

・・・って、いないんだろうなぁ。やっぱし。