京の不動産屋さん徒然日記

京都の不動産屋さんで働いています。そこで感じた事や思うこと等、タブー無しで書いていきます。

クソ映画(改題:超残念映画)グランプリ~邦画編 2016年12月2日のブログです

こいつはやばいぜ・・・。思わずそんな言葉が口をついて出てきます。それくらいヤバい映画のオンパレードです。誰も得をしていない謎の作品群。では早速行ってみましょう!

 

1.CASSHERN

 同意して下さる方も多いと思われるこの映画。絵面は良かったのですが、あまりにもオレンジ色を多用されすぎて、目が痛くなりました。初めてです。映画を観て肉体的に被害を被ったのは。そういう意味で、おそらくこれを超える映画は難しいと思われます。

 

2.SPACE BATTLESHIP ヤマト

 こんなチャラい古代進がかつていたでしょうか?いや、私が衝撃を受けたのはそこではありません。「ワープ!」と、沖田艦長が叫び、その後ワープ完了まで僅か5秒ほど。そして、古代君と雪ちゃんはワープとともにエ○チを始め、完了と同時に終わっていたのでした。

な、なに・・・5秒だと!?しかも一撃で妊娠。更にイスカンダルまで30分で到着。そして古代君爆死。地球の危機とは何だったのか。

全てが波動砲とともに吹っ飛びました。

 

3.模倣犯

 宮部みゆきのヒット作ですが、すごいものになってしまいました。いや、ピースは私のイメージじゃないなぁとは思いつつ、それでも納得して観ていたのです。しかし最後の最後で森田芳光監督が乱心してしまいました。私は静かに目を瞑りました。

 

4.蝉しぐれ

 藤沢周平の最高傑作が原作ですが、主人公たちの子供時代は実に素晴らしく、今、思い出しただけでも涙が出そうです・・・が、大人時代ですよ、問題は。まず子供時代と顔が違い過ぎる。骨格からして違います。完全に別人です。そして脇をふかわりょう今田耕司。なぜお笑いで固めるのか。セリフも臭すぎて、気を失いかけました。剣道の立ち合いで目を瞑り「心の目で見よ」だと?・・・真剣勝負で目なんか瞑ったら死ぬわ。けど、木村佳乃は美しかったなぁ。

 

5.MONSTERZ

 山田孝之藤原竜也も素晴らしい役者さんだと思います。・・・が、藤原竜也はプルプルが多すぎる。あのプルプル演技があの人の持ち味だとは思いますが、通常の2割増しです。そこが気になり過ぎて、中身が入ってきませんでした。

 

他にも「少林少女」、「昴」、「バトルロワイヤルⅡ」、「プリンセストヨトミ」、「ゲド戦記」、「ファイナルファンタジー」、「黒執事実写版」、「ローレライ」、「2046」(おっと、邦画じゃなかったな)など、色々言いたいことはありますが、この辺にしておきましょう。人にはそれぞれ好みというものがあり、私の好みでないというだけなのですから。

お気に障られた方、どうぞお許しを。